XPのアイコンキャッシュを最適化し、アイコン表示速度を高速化

アイコンは、関連付けなどの情報を元にして、ソフトのリソースファイルからアイコン用の画像データを読み込んで表示させています。

WindowsXPでは、アイコンのデータの読み込みによって、ハードディスクへのアクセスが増えることによるパフォーマンスの低下を防ぐため、一度表示したアイコンをキャッシュに保存しています。

しかし、その保存容量は無制限ではないので、容量を超えた場合やキャッシュが破損した場合はアイコンキャッシュからアイコンを読み込めなくなり、パフォーマンス低下を招きます。

レジストリ編集によって、アイコンキャッシュの容量を変更することができますので、やってみましょう。

<手順>
1、レジストリエディタを開き、
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」
まで展開します。
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」

2、右ペインの値の一覧から「MaxCachedIcons」をダブルクリックします。
「MaxCachedIcons」が見つからないときは、右ペインの何もないところで、右クリックして「新規」→「文字列値」を選択。「MaxCachedIcons」に名前を変えます。

3、「MaxCachedicons」の値のデータを「2048」程度に変更します。
※ここでは「100」〜「4096」までの値を設定できます。初期設定は「512」。
変更が終わったら、「OK」をクリックして、レジストリエディタを終了させます。
「MaxCachedicons」という名前を付け、値のデータを「2048」程度に変更

4、設定後はアイコンキャッシュの再構築をします。
デスクトップの何もない部分を右クリックして、「プロパティ」を選択します。「設定」タブの「画面の色」を現在設定されている色数と異なるものに設定して「適用」をクリックします。(一瞬、画面が黒くなりますが問題ありません)
デスクトップで右クリックして「プロパティ」

「画面の色」を現在設定されている色数と異なるものに設定。さらに元に戻す。

その後、元の色数に設定して「OK」をクリックすれば、アイコンキャッシュが再構築されます。


以上で完了です。お疲れ様でした。

サムネイル表示の画質とサイズを変更する

マイコンピュータやエクスプローラーから、JPEGやBMPなどの画像ファイルが入ったフォルダで「表示」→「縮小版」を選択すると、画像ファイルを縮小表示することできます。
画像のサムネイル表示

このサムネイル機能は、画像の中身?が見れて便利ですが、サイズが固定されているのが残念なところです。もっと小さく表示したい場合や大きく表示したい場合もあるでしょう。
最小サイズと最大サイズ


そこでレジストリ編集を行って、自分の好きなサイズに変更してみましょう。また、サムネイルの画質変更の仕方も説明します。

1、レジストリエディタを開き、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」と展開します。
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」まで展開

2、右ペインで、右クリックして「新規」→「DWORD値」を選んで「ThumbnailSize」という名前で値を作成してください。これはサムネイルサイズの値です。

3、「ThumbnailSize」をダブルクリックします。10進で「値のデータ」に「32」〜「256」までの範囲で数値を入力します。(初期値は「96」)
とりあえずこれでサイズの変更ができました。「OK」をクリックしてください。
「ThumbnailSize」という名前を付け、32〜256までの範囲で値のデータを入力

4、次は画質の変更です。「新規」→「DWORD値」を選び、「ThumbnailQuality」という名前で値を作成します。

5、これをダブルクリックし、10進で「値のデータ」に「50」〜「100」までの範囲で数値を入力します。(初期値は「90」)
「ThumbnailQuality」という名前を付け、32〜256までの範囲で値のデータを入力

6、「OK」をクリックすれば、変更完了です。再起動の必要はありません。


※16進でも入力はできます。ただし、10進の「256」は、16進では「100」になりますので注意。(10進の「100」は、16進では「64」)

※範囲より大きい数値を指定しても、実際のサイズは大きくなりません。小さい場合も同じです。

※画質を落としまくると、ひでぇサムネイル画像が出ますwww


以上で完了です。お疲れ様でした。

CD-ROMの自動再生機能を無効にする

Windowsには、CD-ROMの自動再生機能があります、自動再生に対応したCD-ROMを光学ドライブに挿入すると、自動的にプログラムが起動したり、音楽が再生されたりします。

便利な機能ですが、人によってはうっとおしく感じられるでしょう。プログラムが起動されることによってパソコン動作ももたつきます。

この機能を停止するにはレジストリ編集が必要です。
※なお、Shiftキーを押しながらCD-ROMを挿入しても、自動再生機能はスキップできます。

1、レジストリエディタを開いて、
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Cdrom」と展開します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Cdrom」まで展開

2、右ペインで「AutoRun」をダブルクリック。DWORD値の編集ダイアログにある「値のデータ」を「1(デフォルト)」から「0」と入力します。
(「1」なら自動実行は有効に、0なら自動実行は無効になります)
「AutoRun」の「値のデータ」を「0」にする

3、「OK」をクリックして、レジストリエディタを閉じ、パソコンを再起動すれば以上の設定が反映されます。


以上で完了です。お疲れ様でした。

ショートカットのリンク切れ、追跡機能、自動検索を停止する

Windowsには、ファイルの名前や保存場所(ディレクトリ)が変わった場合でも、そのショートカットのリンク先を追跡する機能や、XP起動時などにリンク切れのチェックを行う機能があります。また、リンク先が見つからないときは自動検索を行います。
ショートカットの検索画面

便利な機能ですが、ファイルへのリンクを常に監視しているため、システムに負担がかかってしまいます。パフォーマンスを優先したいなら、これらの機能はオフにしましょう。

※エントリの説明
LinkResolvelgnoreLinkInfo=リンク切れチェック機能
NoResolveTrack=ショートカットのリンク先追跡機能
NoResolveSearch=ショートカットの自動検索機能

1、レジストリエディタを開きます。

2、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerまで展開します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerまで展開

3、右ペインの何もないところで右クリックして「新規」→「DWORD値」を選び、「新しい値 #1」を「NoResolveSearch」という名前(上記参照)に変更してからそれをクリックして開きます。
「新規」→「DWORD値」を選択する

4、「値のデータ」欄が「0」になっているので、16進数で「1」と入力し、「OK」をクリックします。
16進数で「1」と入力し、「OK」をクリック

編集後の状態

5、あとはレジストリを終了し、パソコンを再起動すれば、設定変更が反映されます。

ここでは、すべて停止させるようにしましたが、全部の機能を停止しなくてもよいです。
自分が要らないと思う機能だけを停止させましょう。


以上で完了です。お疲れ様でした。