WindowsXP 高速化・快適化!

「なんとなく遅い。確かに遅い!」パソコンは使っているうちにどんどん遅くなっていきます。ワザとテクニックで、あなたのWindowsXPを高速・快適にしましょう!Let's Try!

不要なフォントを削除してWindowsの起動・動作を速くする 

ワープロソフトやグラフィックソフト等をインストールするたびに増えていくフォントデータ。

Windowsは起動時に、インストールされているすべてのフォントをメモリ上に読み込むため、フォントの数が増えていくと、それだけ起動に時間がかかるようになります。特に、容量の大きい日本語フォントは影響も大きくなります。

また、アプリケーションを使用中、フォント一覧がなかなか表示されないのも、フォントの増えすぎが原因です。

そこで、不要なフォントは削除してしまいましょう。高速化が期待できます。

ただし、フォントの中には、Windowsの基本動作に必要な「システムフォント」と呼ばれるフォントがあります。これらのフォントを削除してしまうと、パソコン画面文字が表示されないなどの不具合を生じさせることもありますので、間違って削除してしまわないよう注意しましょう。


メモリ搭載量に合わせて設定を最適化する 

パソコンはメモリを多く搭載すればするほど確実に高速化します。 

しかし、WindowsXPのシステムは、XPの最低動作条件である128MBに合わせて最適化されているため、大容量のメモリを搭載していても、そのパワーが十分活かしきれていないのです。

あなたのパソコンが512MB以上のメモリを搭載しているなら、さらなるパフォーマンス向上が期待できますので、レジストリ編集を行ってメモリの設定を最適化しましょう。


なお、以下に紹介する値が存在しない場合は、右ペインの何もないところで「新規」→「DWORD値」を選択し、それぞれの名前を付けて値を作ります。
「新規」→「DWORD値」を選択する



カーネルメモリを常駐させてWindowsを高速化する 

「カーネルメモリ」という特殊なメモリ領域には、システムの中枢である「カーネル」と呼ばれるソフトウェアが常駐しています。

このカーネルメモリは、メモリ不足を補うために、物理メモリ上に構成される「ページプール」のほか、ハードディスクの仮想メモリに構成される「非ページプール」にも保存されます。

このように、一部の領域を別の領域に移動させている状態を「スワップ」というのですが、「非ページプール」は「ページプール」よりも速度が遅いので、「非ページプール」にスワップされると、パソコンの動作速度が大幅に低下してしまいます。

あなたのパソコンが、メモリ256MB以上を搭載していて、いつも使うアプリケーションを起動してもメモリの空き容量が十分あるような場合、すべてのカーネルをページプールに常駐させるように設定すれば、パソコンの動作速度が全体的に向上するでしょう。


利用されていないDLLをメモリから解放させる 

アプリケーションは、プログラム本体以外にも「DLL」というファイルを呼び出して使用しています。

DLLファイルとは、多くのプログラムで利用する機能をひとまとめにした共通ファイルのことで、Windowsはこれをメモリに読み込んで常駐させ、複数のアプリケーションで同じ機能を重複して読み込む無駄を回避しているのです。

しかし、アプリケーションの起動・終了を繰り返すうちに、たくさんのDLLファイルがメモリーに常駐して、Windowsの動作が鈍くなる原因になってしまうのです。

そこで、アプリケーションが終了すると同時に、使用していたDLLファイルをメモリーから削除されるようにレジストリ編集を行ってみましょう。


なお、アプリケーションを起動するたびにDLLファイルを読み込むことになるので、パソコン環境によってはプログラムの起動が若干遅くなる場合もあるので注意。

XPのアイコンキャッシュを最適化し、アイコン表示速度を高速化 

アイコンは、関連付けなどの情報を元にして、ソフトのリソースファイルからアイコン用の画像データを読み込んで表示させています。

WindowsXPでは、アイコンのデータの読み込みによって、ハードディスクへのアクセスが増えることによるパフォーマンスの低下を防ぐため、一度表示したアイコンをキャッシュに保存しています。

しかし、その保存容量は無制限ではないので、容量を超えた場合やキャッシュが破損した場合はアイコンキャッシュからアイコンを読み込めなくなり、パフォーマンス低下を招きます。

レジストリ編集によって、アイコンキャッシュの容量を変更することができますので、やってみましょう。